かすみっくす

その人自身の得意とする方法で表現・循環できる場をつくり“生ききる”人を増やしていきます。

循環

「おじいさんもこうやってしてくれたんやで」

祖母の言葉にドキッとした。

昨日はうちの実家で
親戚の集まりと、泊まりがあった

いつもは寝床の準備を祖母がしてるんだけど、流れで父と手伝うことになった

自主的に手伝う反面、
なんで私が、、って思ってる自分もいた

妹たちにヘルプ出そうにも
上の妹は嫁に出て旦那と来てるからお客さんだし
下の妹には、冷凍みかん食べながら「いま忙しい」て言われるし。

そもそも、私も帰省中だし。

あーめんど。
って思ってたら、冒頭の祖母の言葉。

おじいさん、てのは
いとこの祖父のこと。
私とはまったく血が繋がらない。

いとこ宅には、ちっちゃい頃からお世話になっていた。
雪国で、毎年スキーをしにお邪魔していた。

おじいさんは、寝床を準備してくれ
色々、お話してくれたり遊んでくれたり
寝るまで、プロレス見ながらそばについていてくれて

当時いとこはまだいなかったから、
本当の孫のように接してくれた。

すっごく優しいおじいさんだった。

『あーめんど』って思った自分が恥ずかしくなった。
こんな簡単なことも忘れていたとは…

なんで私ばかり、って思うのって
損したくないって、こういうことか。


恩を受けるだけ受けといて、忘れる。
忘れて、自分は被害者になる。


おじいさんからもらうばかりだったけど
いまは、私の番なんだ。

ただそれだけのこと。

そして、私の番と言いつつ
母に寝床を用意してもらってたのに
何の感謝もしてなかった。

今さらどう伝えよう、と思っていたら
近所のスーパー銭湯行くことになり
タオルは母が、
シャンプー類は妹が用意してくれ
運転は父で。

私は何も準備しないままでお風呂入ってきた。

しかも帰りに下駄箱に使ってた100円も
みんなの分お小遣いもらった。

ありがとうばかりだった。
ちゃんと言えた。

私の番と思っていたけど、
私の番でもあり、父の番、母の番、妹の番でもあるのか。

出したり引っ込めたり。
渡したり渡されたり。
強弱つけてみたり。

寄せては返す波のように。

それでいいんだな、きっと。

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