かすみっくす

日々の思考の整理整頓のために。地方出身、東京在住、三十路の日常。

プロの話

プロって言語化して伝えられる人のことを言うのだと思う。

つまりは経験・知識・実践すべてのある人。

もしくはそうあろうと日々努力している人。

そんなことをサックスの先生を見ていて思う。

 

例えば変な音になったときの対応策の提示がめっちゃ早い。

原因探すために先生自身わざとそういう風に吹いてみて、その時の感覚との差の言語化がとてもわかりやすいし具体的な方法を伝えてくれる。

 

感覚を言語化できるのって本当にすごい。

自分が何事も感覚派だから余計にそう。

 

ご本人曰く、不器用だったから、とおっしゃっていたけど、そこからあの最適解を出すまでの速さがあるのは、つまりはそれだけたくさんの経験をしてきてらっしゃるからなんだろう。

 

1月のレッスンでは、サックスの音と言語の関係性について教えてもらった。

 

日本語は比較的ひとつずつの音が独立していてはっきり発音する必要があり、それは湿度の高いところだと水蒸気が音を吸収してしまうからそうなったらしい。

対してサックスが生まれた国(欧米?)は、thとかchとか子音の発音が多く、日本人からすると聞き取れなかったり発音が難しかったりと、あまり馴染みが無い。

サックスを吹くときに『日本語を発音するときの口の形』だと、はっきりしすぎてしまって音がカタくなり、『子音を発音するときのフランス人みたいな口の形』だと、発音としては聞こえづらいのに吹くとすごくのびやかなしっかりした音になる。

 

こんなことをさらさら~っとレッスン中に教えてくれるから、知識もそれを確かなものにする実践も私が想像し得ないくらいされてるんであろうな、と思う。

 

プロの方には尊敬しかない。

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