かすみっくす

日々の思考の整理整頓のために。地方出身、東京在住、三十路の日常。

弱い人の話

強くなりたい、力が欲しい。

そんなことを幼少期から思っていたんだな、

と最近気づいた。

 

昔から行動がとろい方だったし、

言われっぱなしになることが常だった。

我慢は我慢ではなく

デフォルトで搭載されているレベルだから、

我慢ナニソレ辛いの?へー、て感じ。

 

だが意識にない部分では

発散されずに溜め込まれていて、

言い返せない屈辱感みたいなものとかいらだち、

ああすれば良かった

こうすればどうにかなったかもしれない

どうして自分はこんなんなんだろう、

という反省および自分責めがあったのだと思う。

 

幼稚な頭で考えた解決法として、

自分に力があれば、自分に圧倒的な権力があれば

こんなことは起こり得ないのだ

というところに落ち着き、

どうしたら上に立てるのか、

どのあたりであれば

私が一番でいられるのかを模索してきた。

 

つまりはマウンティングしたかった。

 

が、生来非常にビビりだから

目立ってそういうことはできず、

内弁慶だったし

第2第3の自分のような

言われっぱなし溜め込み人間が出てくるのは

こりごりだとも思っていたから、

自分の中で傷ついて悲しんでる部分と

大人な部分とで葛藤が生まれていた。

 

力を持つことは傷つけることだと思い込んでいた。

 

けれど実際には違うことを学んでいる。

力を持つこと、強くなることは、

誰かを守ること。

そして与え続けるためでもあること。

 

誰もの意見が100%一致する

なんてことはあり得ないわけで、

それは決して傷つけるものではなく

結果そのように見えて・受け取っていたという、

それだけなのだ。

 

この世界は解釈でできている。

 

過去

言われっぱなしだった私は傷ついたけれど、

それだけ相手を理解したかったし

受け入れたかった、

そういう度量の大きい人間を

誰より私自身が必要としてたんだな、

といまは思う。

マウンティングしたかったのも、

不安や弱い心を認められずに

ただかき消したかっただけ。

 

現在の私は

自分の器が小さいという自覚がある。

自分自身を載せるだけでいっぱいいっぱいの器。

 

未来は正直、まだ見えない。

けれど、

守ることも傷つけるとこも

ぜんぶ引き受けた上で

自分の与えられるものを提示していく自分は

すでにどこかで描いている。

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